英会話の心得~スピーキングで困っているあなたへ~

日本人はスピーキングが本当に苦手!

日本人のほとんどの人が外国人に比べシャイなので、本当にスピーキングが苦手ですよね(笑)
スピーキングは苦手なのですが、日本人は文法が得意なんです。
ブラジル人等は文法はめちゃくちゃなのですが自信を持って喋っているので、ネイティブともしっかりとコミュニケーションをとりますし、
すぐに仲良くなってスピーキングの上達がとても早いです。
そこで、「言いたいことが伝わるようにする」かつ「ネイティブのように話すための5つのコツ」を教授いたします。

ネイティブみたいに話すための5つのコツ

1.口を大きく開いて(お腹から)大きな声を出す

実は、日本語を話すときは大きな口を開けないため英語を話すときも口が小さくなってしまいます。
そのせいで何を言っているのかわからなくなるんです。
また、自信がないから声が小さくなってしまいさらに聞こえづらくしているんです。
日本語は喉だけの発声ですが英語はお腹から声を出す。

2.発音を学ぶ

英語には日本語にない音がたくさんあります。
そのため、自分が言っていることを通じさせるためにはある程度の発音を学ぶ必要があります。
日本語の音を一切忘れて新しい音を身につけるように学ぶことが重要です。
日本語にはカタカナがあるため発音の上では邪魔になりがちですが (カタカナのおかげで語彙力が自然とついているというメリットもありますが)日本語の音とは一切繋げないことを心掛けてください。

3.硬くならず、リラックスする

英語を話す時に緊張をしてしまい、硬くなっている人が非常に多い気がします。
英語を話すことを純粋に楽しんでください!!
自分が飼っているペットと、もし喋れる言語があれば緊張せずにどんどん喋るはずです(笑)
その感覚で英語も話してみてください!
また、リラックスしている時の方がフレーズや単語が出てきやすいと科学的にも証明されています。
お酒で酔っている時とかっていつもより英語が話せている気がする経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

4.句動詞とイディオムを学ぶ

日常英会話の約80%が句動詞で成り立っています。
大学で学ぶような難しい単語は日常会話ではほとんど出てきません。
約40~50の句動詞を覚えればなんとなく成り立ちがわかってくるのでそんなに難しく考えなくて大丈夫です。
まずは覚えて使って練習あるのみです!
句動詞の覚え方、日常会話頻出の句動詞集は “こちら” です。

5.ミスすることを恐れない

あなたの文章や単語の間違いに関して誰も気にしていません。
聞き手はただ単に、あなたが何を伝えようとしているかを理解しようとしているだけなのです。
日本語を頑張って話そうとしている外国人の方に関しても同じ気持ちになりますよね。
文法に集中せずに会話を楽しむことだけに集中!!
“Nothing ventured nothing gained.”
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
(リスクを冒さなければ目標に達することはできない)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
英語力を上げることに集中してしまいがちですが、スピーキングに関してはメンタルや発声の方が大事だと私は思います。
これから英語で話す時は発声に気を付けて、大きな声でミスすることを恐れずに喋りましょう!

Daichi

・滋賀県出身 (28歳)
・バイリンガル英語講師(TESOL,TEC認定)
・カナダ,オーストラリアに滞在中、英語の学び方について研究

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